なぜフェアトレード?

スポーツボール

サッカーボールはどこでどのように作られているのでしょう? 世界のサッカーボールの70%以上がパキスタンで生産されています。その多くがなんと一つ一つ手縫いで作られているのです。労働賃金が低く、児童労働の温床になっていることが1990年代に明らかになってきました。児童労働によるボール縫製に批判が出始めたのは1994年ごろからで、インドでは約1万人(98年)、パキスタンでは約7000人(96年)の児童労働が指摘されました。

こうした労働環境を改善し、児童労働をなくすための働きかけの一つとして、フェアトレードサッカーボールへの取り組みが生まれました。フェアトレードサッカーボールは、工場労働者へ適正賃金や安全な労働環境が保証されているだけでなく、ボールの買取価格とは別に、ボール価格の10%にあたる金額がプレミアムとして輸入業者から工場労働者の合同委員会に支払われ、生産地域の教育や福祉のために役立てられています。 サッカーボールだけでなく、フットサルボール、バレーボール、バスケットボール、ラグビーボールなどのフェアトレードボールもあります。フェアトレードボールを使ってフェアプレイを!日本でももっとフェアトレードボールが広まって欲しいですね。


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