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フェアトレード生産国

フェアトレード対象国

ファトレード認証製品の原料はどこの国からきているのでしょうか?フェアトレードの対象となる地域はいわゆる開発途上国と呼ばれる国々ですが、FLOでは以下の地域をフェアトレード生産者の対象国と定義しています。

Geographical scope of Fairtrade
http://www.fairtrade.net/fileadmin/user_upload/content/2009/standards/documents/2011-07-01_Geographical_Scope_policy_EN.pdf

フェアトレード認証生産者数の推移

フェアトレード認証製品の急激な市場の成長に伴い、認証生産者組織の数も増加の一途をたどっています。2011年現在、その数は世界66カ国991組織に達しました(グラフ1)。

生産者の数は小規模生産者、工場・農園で働く労働者を合わせると110万人を超え、2011年には120万人に達しました(グラフ2)。

グラフ1 認証生産者組織数の推移
認証生産者組織数の推移 出所:Fairtrade International
グラフ2 フェアトレード生産者数の推移(2008年-2010年)
フェアトレード生産者の成長2008-2010 出所:Fairtrade International

産品別生産者の内訳

認証砂糖生産者の数が前年比111%と大幅に増加しました。(表1)。

表1 第一認証産品ごとの生産者数および2010-2011年の増加率
第一認証産品ごとの生産者数および2010-2011年の増加率 出所:Fairtrade International
※第一認証産品とは、各生産者が最初にフェアトレードの認証を受けた産品です。2つ以上の産品の認証を取得している組合については、各産品の生産に携わっている生産者の内訳についての正確なデータが集まっておりません。

各産品毎の小規模生産者、工場・農園従事者の内訳は表2を参照下さい。

表2 第一認証産品毎の生産者数(2011年)
第一認証産品ごとの生産者数および2010-2011年の増加率 出所:Fairtrade International

認証生産者の地域別内訳

地域別に見てみると、フェアトレード認証生産者はアフリカが最も多く全体の59%を占めています。次に中南米24%、アジア・オセアニア地域17%が続いています(図1)。

図1 フェアトレード認証生産者の地域別分布
地域別フェアトレード生産者の分布 出所:Fairtrade International

さらに詳しい地域別生産者内訳の割合は図2を参照下さい。

図2 地域別生産者の内訳
地域別生産者の内訳 出所:Fairtrade International

表3は、国別の認証生産者数を示しています。コーヒーやカカオなど、小規模での栽培が多い産品を生産しているタンザニアやケニアは、小規模生産者の数が多くなっています。

また、紅茶や綿花等、大規模農園での栽培が多い産品を生産しているインドは、工場・農園従事者の数が最も多くなっています。

表3 フェアトレード認証生産者数の上位10カ国(2011年)
フェアトレード認証生産者数の上位10カ国 出所:Fairtrade International

女性の参加

監査レポートによると小規模生産者の20%、工場・農園従事者の47%が女性であると報告されています。

特にインドとスリランカでは、農園における女性の労働力が55%以上であり、フェアトレードが女性の社会参加に大きく貢献しているといえます。

小規模生産者組合における女性参加は、全体で24%ですが、アジア・オセアニア地域では13%と、まだ女性の参加が進んでいないのが現状です。(図3)

図3 工場・農園における、男性と比較した女性労働者の割合
工場・農園における、男性と比較した女性労働者の割合 出所:Fairtrade International