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フェアトレードのインパクト

フェアトレードの中心的存在である、生産者。フェアトレードに参加することにより、生産者の生活、環境はどのように変化したのでしょうか。ここでは、生産者から届けられた現場レポートをご紹介します。

フェアトレード・レポート

  1. エチオピア:オロミアコーヒー生産者組合連合
  2. グアテマラ:チョフスニルコーヒー生産者組合
  3. インド:シュープール茶園
  4. インド:エコ・ネクターとカールゴン地区生産者向上組合(コットン)
  5. コートジボワール:カボキバ カカオ協同組合

生産者の声

インド

インドの米生産者組合では、プレミアムによって地域の女性たちのためにコンピューターセンターを開設。以前は村にコンピュータを学べる場所がなく、今では16歳〜18歳までの女の子たちが毎日楽しみに通っています。

マダガスカル

マダガスカルのバニラ生産者組合では、サイクロンで損壊した橋をプレミアムで再建。村人たちの重要な交通路として役立っています。

チュニジア

“国際マーケットは変動が激しく影響を受けやすいですが、フェアトレードでは最低価格が保証されるのでとても助かります。フェアトレードから得たプレミアムを使って、作物を害虫や雨から守る防護網を購入することができ、より品質のいいものを生産できるようになりました。”

デーツ生産者組合代表 アブデラ・メスバさん

コスタリカ

“私は今30歳ですが、フェアトレードで得た収入を使って22歳からビジネスや英語を勉強し始め、コーヒー生産を続けながら学校に通いました。今では生産者組合で営業も担当しています。私たちの組合では、フェアトレードの売上で得たプレミアムによって、組合メンバーに社会と環境に配慮した持続可能な農業研修を行っています。その結果、水の消費量を80%削減、木材燃料の使用を20%削減することに成功しました。また枯れた植物の木や葉を材料に有機堆肥を作ったり、コーヒーの品質向上にも継続的に取り組んでいます。”

コーヒー生産者組合 フェリックス・モンゲさん

ペルー

“フェアトレードは、生産者へ収入向上をもたらすことのできる単なる手段だという見方もあるでしょう。しかしそれ以上に大切なことは、フェアトレードが、市場の在り方や消費者のマインドを変え、生産者と消費者とのより公正な関係性を築き、お互いに対する敬意や人権の尊重、品質を追求するモノづくり、地球環境へのリスペクト、そして民主的な社会を作っていくムーブメントの一翼を担っていることなのです。”

ラテンアメリカ生産者ネットワークCLAC代表 ラウル・デル・アギラさん