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今年も大学入学共通テストでフェアトレード出題

2023/01/20(金)
センター試験に代わって導入され、2023年で3回目となった大学入学共通テストが
1月14日~15日にかけて実施されました。
今年の共通テストにおいて、「政治・経済」科目でフェアトレードに関する問題が掲載されました。
学生や教育現場におけるフェアトレードへの認知・関心の高さがあらわれた形です。

皆さんは以下の問題には答えられるでしょうか?
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問:空欄【ア】・【イ】に当てはまるものの組合せとして最も適当なものを、後の1~4のうちから一つ選べ。

グローバル企業は、世界に広がる【ア】を形成し、さまざまな経営資源の効率的な調達を進めています。しかしながら、こうした原材料の調達から消費者の手元に届くまでの一連の流れである【ア】が広がり複雑化していく中で、発展途上国の労働者が劣悪な環境や不当な労働条件で働かされることにより貧困に陥っているとの指摘もあります。

企業は、こうした問題に対処する責任を有していると考えられ、実際さまざまな取組みがみられます。その一つとして注目される取組みが【イ】です。【イ】とは、発展途上国産の原材料や製品について公正な価格で継続的に取引することにより、立場の弱い発展途上国の労働者の生活改善や自立をめざす取組みのことです。

【ア】に当てはまる語句

a:セーフティネット b:サプライチェーン

【イ】に当てはまる語句

c:フェアトレード d:メセナ

1:ア-a イ-c

2:ア-a イ-d

3:ア-b イ-c

4:ア-b イ-d

[正解は3]
写真:Unsplash/Ben Mullins



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