フェアトレード月間である5月の1か月間、全国フェアトレード啓発キャンペーン「ミリオンアクションキャンペーン」を開催することが決定しました。

3年目の開催となる今年は、フェアトレードの商品購入、SNS投稿、イベント参加などを合計し、これまでで最大の200万アクションを目標（初年度は100万、昨年は150万アクション）に活動を行います。また、今年新たな企画として、企業・団体からの協賛金を原資として1アクションにつき1円を開発途上国の生産者へ寄付する取り組みや、都内・関西の大型商業施設でのイベントの実施、日本最大級の環境保護ムーブメント「アースデイ東京」との共催キャンペーン、学生との連携企画なども予定しています。そして、キャンペーン開催にあたり2月21日に説明会を開催します。一般企業、ホテル、レストラン、自治体、学生団体、NPOなどフェアトレードの活動を推進・応援する方はどなたでもご参加いただけます。皆さまの参加をお待ちしております。

オンライン説明会開催概要

キャンペーン開催の背景

フェアトレードはSDGsのすべてのゴール達成に寄与すると言われています。児童労働や強制労働禁止などの人権面のイメージが先行するフェアトレードですが、人権面にとどまらず経済・環境・社会の3つの側面から国際フェアトレード基準(※)は作られおり、昨今の国内におけるSDGsの認知の高まりや、環境や人権などを意識しサステナブルな消費活動を選択する消費者が増える中で、フェアトレードの市場も急速に拡大しています（2021年には市場規模が前年比20%増の158億円を記録し急速に拡大）。私たちは本キャンペーンを通して途上国の生産者や環境、未来の地球を守り続けるために、日常的にフェアトレードが選択される世界が実現されることを目指し活動を行います。

今年のテーマは “環境（地球環境・気候変動）”と“ギフト”