2018年より「フェアトレード大学」の認定を実施している日本フェアトレード・フォーラム(FTFJ)が、高校以下の学校を対象とした「フェアトレードスクール・プログラム」をはじめます。
近年、高校や中学校、さらには小学校でもフェアトレードについて学んだり、学校の内外にフェアトレードを普及したりする活動が活発になっています。
そのためFTFJでは、高校以下の学校を対象とした「フェアトレードスクール・プログラム」を立ち上げる準備を進めています。
フェアトレードスクールは、以下の活動をしている学校を想定しています。
①学校の内外でフェアトレードの普及を図る活動を継続して行っている。
②学校内でフェアトレード産品を継続して利用ないし販売している。
※ ここでの「利用」は、学校の事務室/教員室/応接室等での利用、授業や行事での利用、フェアトレード素材の制服利用などを指し、「販売」は、学校の売店や学園祭などでの販売を指している。
③フェアトレードについての学習や研究を継続して行っている。
まず第一段階として、フェアトレードの学習や普及推進に積極的に取り組んでいる学校(高等学校、特別支援学校高等部、高等専門学校、中学校など)の事例を集めて当ウェブサイトで紹介し、他の学校にも同様の取り組みを広げる一助とします。
皆さんでフェアトレードの輪を広げましょう!