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髙梨沙羅さん、四角大輔さんフェアトレード・ジャパン団体アンバサダー就任のお知らせ

2023/11/01(水)
フェアトレード・ジャパンは、「公正な貿易の実現によって、世界から貧困がなくなり、生産者が持続可能な生活を実現し、自ら未来を切り開いていける世界の実現」をVisionに1993年に設立から30年活動を行っています。 

この度、私たちの考えに共感してくださり、ご自身でも環境活動をされている女子スキージャンプ選手の高梨沙羅さん、執筆家の四角大輔さんのお二人に、日本人初となるフェアトレード・ジャパン団体アンバサダーに就任いただくこととなりました。 
グローバルな視点を持ち、各界で活躍するお二人のお力をお借りしながら、一緒にフェアトレード・ジャパンのVison実現に向け活動を行っていきます。 


【髙梨沙羅さん就任にあたってのコメント】 
私がフェアトレードを意識するようになったのは環境に配慮するコンテンツを見たことがきっかけでした。生産者に適正な賃金が支払われる仕組みや発展途上国の労働環境整備等、地域社会や環境を守りながら、サステナブルな世界の実現への取り組みに感銘を受けました。また、スキージャンプの試合でヨーロッパ各国を転戦するなかで地球温暖化による環境問題を肌で感じています。自然の中で飛べることに感謝して、今起こっている世界の背景をより多くの人に伝えていきたいです。みんなにとって大切な場所を守る為に、環境にも優しいフェアトレードを応援しています。 

髙梨沙羅 女子スキージャンプ選手
小学2年生からジャンプを始め、2011年2月のコンチネンタルカップにて国際スキー連盟公認国際ジャンプ大会での女子選手史上最年少優勝を果たす。その後、FISワールドカップにおける4度の総合優勝などを経て、18年平昌冬季五輪では銅メダルを獲得。FISワールドカップでは男女を通じて歴代最多の63勝、また男女歴代最多115回目の表彰台に立つ偉業を成し遂げた。
  

【四角大輔さん就任にあたってのコメント】 
環境問題と人権問題こそが、社会課題の二大巨頭です。環境問題は目視できて体感しやすいですが、人権問題は遠い場所や目の届かない所で発生するだけに非常に根深く、難しいです。人の命に関わるこの重要な社会課題を解決すべく、30年にわたってグローバルに活動されてきた、フェアトレード・ジャパンの日本人初の団体アンバサダーという重責を果たせるよう頑張ります。環境問題と人権問題というテーマをわかりやすく多くの方に伝えられるよう努めたいと思います。 

四角大輔 執筆家 森の生活者 Greenpeace Japan & 環境省アンバサダー
レコード会社プロデューサー時代に、10回のミリオンヒットを記録した後、ニュージーランドに移住。湖畔の森でサステナブルな自給自足ライフを営み、場所・時間・お金に縛られず、組織や制度に依存しない働き方を構築。
人生をデザインする学校〈LifestyleDesign.Camp〉主宰。
著書に、『超ミニマル主義』『人生やらなくていいリスト』『自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと』『バックパッキング登山入門』など。



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