トップページ > 新着情報一覧 > フェアトレード・ワークプレイス登録事業者のご紹介

 カテゴリーを絞る |  新着情報一覧 |  お知らせ |  ご報告 |  フェアトレードニュース | 

新着情報

フェアトレード・ワークプレイス登録事業者のご紹介

2024/08/01(木)
様々な会社の社内で、年間を通じて継続的に国際フェアトレード認証製品を活用し、フェアトレードの普及拡大に取り組まれています。
各企業の活動をぜひご覧ください。

FAIRTRADE WORKPLACE:アストラゼネカ株式会社
「グローバルなバイオ医薬品企業であるアストラゼネカは、事業戦略の中心の一つにサステナビリティを掲げ、事業の成長とサステナビリティの推進の両立を目指しています。
日本法人では、2024年2月より社内カフェで国際フェアトレード認証のコーヒーと紅茶の提供を開始し、今年5月までに6,700杯以上を従業員やオフィス訪問者に提供しています。
また、本導入に伴い、フェアトレード・ラベル・ジャパンご協力のもと、従業員向け勉強会を行いました。
勉強会では、「コーヒー2050年問題」とともに、フェアトレードについて理解を深め、消費者としての私たち一人ひとりの行動が、サステナビリティ推進や生産者へどのように影響を与えるかについて考える機会となりました。
勉強会の様子は、アストラゼネカのコーポレートサイトおよびソーシャルメディアで紹介し、フェアトレード商品の周知にも貢献しています。
引き続き、教育と普及をセットに、取り組みを進めて参ります。」
FAIRTRADE WORKPLACE GOLD:コニカミノルタジャパン株式会社  
「2013 年の本社移転時に社内Café を設け、従業員が自然な流れで日常飲料の購買を通じて社会貢献活動に参画できるよう2014 年からフェアトレード飲料(コーヒー/紅茶)の販売を開始しました。
自社で印刷しているコースターに、フェアトレード商品取り扱いの意義などを記載し、2023 年は年間約2万杯のフェアトレード飲料が購買されています。
フェアトレード商品の取り扱いを10 年以上継続してきたこともあり、現在では日常に溶け込み当たり前のように受け入れられています。
今回のGold 登録によって、長らく「当たり前」だった日常の一部を再認識し、これまで以上にフェアトレードへの意識が高まる良い機会となりました。
この登録を通じて、私たちの活動をお客様や来訪者にも広め、社会全体への貢献を続けてまいります。」 


FAIRTRADE WORKPLACE株式会社トプコン
「2021年、従業員が着用する「ユニフォーム」のデザインを約30年ぶりに変更することになり、この機会にフェアトレードコットンを採用しました。
新ユニフォームを決めるプロジェクトチームのメンバーから「せっかくの機会だから何か新しいものを取り入れたい」という声があがり、試行錯誤のなか「フェアトレードコットン」に出会いました。
フェアトレード・ラベル・ジャパンの活動は、トプコングループの経営理念「社会的課題を解決し、豊かな社会づくりに貢献する」にも親和性があることから、フェアトレードコットンを採用することを決定しました。
約6カ月を掛けて、新デザインのユニフォームが完成。ポケットの位置や数、ファスナーへの変更など、製造現場の声を取り入れて機能面を向上させたほか、フェアトレードの認証ラベルを右肩部分に入れました。
現在、このユニフォームは東京・板橋本社や山形、福島などの国内拠点や営業所にいる従業員が着用しています。」
▶ インタビュー記事:「社会的課題へのソリューションを追求して」(2021/04/21)


FAIRTRADE WORKPLACE GOLD豊田通商株式会社 
「2022 年6 月より社員にフェアトレード商品を知ってもらう目的から、社員食堂のカフェでフェアトレードコーヒーの提供を始め、現在は年間8万杯以上を社員が利用しています。
当コーヒーを購入し飲むことで生 産国の子どもの明るい未来へ貢献できること、また世界の社会課題やフェアトレードコーヒーの実態を知るきっかけになったとの社員の声もあり、フェアトレードへの意識が高まっています。
今後も世界の社会課題を解決するフェアトレード商品を、社内外で取り扱っていきたいと思います。」


 ●FAIRTRADE WORKPLACE GOLD日本郵船株式会社 
「日本郵船本店の社員喫茶室では、2016 年4 月より販売する全てのコーヒー・紅茶を国際フェ アトレード認証ラベルの商品に切り替えました。
全面切り替えまでの当初1年は、フェアトレードに対する社内の認知度を上げるため、喫茶室にフェアトレードコーヒーに関するパネルを設置、ミニカ ードを作成し配布、講演会を行う等の情宣活動を行いました。 
提供開始から今年で8年、今ではフェアトレードのコーヒーや紅茶は社員にとって馴染みのあるも のになり、喫茶室に定着しています。」


FAIRTRADE WORKPLACE株式会社NTTデータグループ
「NTTデータグループは長期的な視点を持ったサステナビリティ経営を推進するために、「Realizing a Sustainable Future」というスローガンのもと、環境・経済・社会の3つの軸を定め、9つのマテリアリティを掲げています。
この3つの軸のうち、「社会―誰もが健康で幸福に暮らせる社会の実現」に関連するフェアトレードの取り組みに共感し、2007年より自社での導入を進めています。
来客用のコーヒーをフェアトレード製品に変えるところからはじめ、2014年頃からはフェアトレード認証の社名入りコットンバックを作成し、社内のノベルティとしても活用しています。
今後も社内外でフェアトレード認証の商品を推奨し、サステナブルな社会の実現に貢献していきます。」


 ●FAIRTRADE WORKPLACE GOLD大日本印刷株式会社(DNP)グループ 
「DNP グループは2006 年、来客用コーヒーに国際フェアトレードラベル認証製品を導入。2018 年には認証コーヒーの社内消費が100 万杯に達しました。
そのほかにも、認証砂糖を使用したお 菓子、認証アイス、認証コットンを使ったノベルティなどにも導入し、「社内消費のパイオニア」として、フェアトレード・ラベル・ジャパンから「第1回フェアトレード・ジャパン アワード」で「フェアトレードオフィス部門 優秀賞」として表彰されました。
現在は社内のカフェでの提供やドリップバッグの社内販売などで、年間10 万杯以上を消費しています。 
こうした取り組みは、会社が事業活動を通じて継続的に「公正な取引」に貢献するだけでなく、社員が個人として人権に関する理解を深め、自ら寄与する機会を提供しています。
また、企業・団体・教育機関など、パートナーとの連 携を深めるきっかけにもなっています。
DNP グループは今後も「できることを継続的に」フェアトレードの普及に取り組んでいきます。」
インタビュー記事はこちら:「フェアトレード商品の社内消費のパイオニアに聞く」2012/06/20





コンタクトフォーム
ページトップ