1992年に松木傑氏が訪問先のドイツでフェアトレードラベルに出会ったことから始まりました。そして、1993年に松木傑氏（元日本福音ルーテル聖パウロ教会牧師、FLJ創設者、現在は一般社団法人わかちあいプロジェクト創設者/代表理事）が指揮を取り、3つの団体が設立メンバーとなり現在のフェアトレード・ジャパンの前身となる「トランスフェア・ジャパン」が設立されました。

それから31年、皆さまのご協力のもと、日本でのフェアトレードへの注目は拡大しています。

4年前からフェアトレード月間の5月に実施している「ミリオンアクションキャンペーン」は今年、企業・小売店・飲食店・市民団体・自治体など、過去最多の188組織に参加いただき、目標の250万アクションを超える265万5,478アクションを達成しました！

また、フェアトレード市場規模も成長しています！

2015年に100億円を達成し、昨年2023年、初めて200億円を突破しました。

「フェアトレード」という言葉をほとんどの人が知らなかった31年前から、

最近ではドラマ「わたしの宝物」にて、フェアトレードが大きく取り上げられたり、学校の教科書でもたくさん紹介されるようになりました。

この成長は、皆さまのご協力があってからこそ実現することができました。

フェアトレードの可能性を信じ、より良い社会へと共に歩みを進めてくださる皆さんへ、深い感謝を申し上げます。

今後も皆さんとフェアトレードが当たり前な未来へ共に歩みを進めていけることを願っています。

引き続き、どうぞよろしくお願いします。