職場

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国際フェアトレード認証は、世界にネットワークを持つ国際基準であり、世界で最も信頼されているエシカルなマークです。世界に広がるフェアトレード認証の取り組みは、全世界において社会課題の解決に取り組む多くの企業に採用されています。

フェアトレードは、社会貢献活動やSDGs、サステナブル調達、エシカル消費に取り組む企業の皆さまが、もっとも気軽に始めることのできる活動の一つです。普段から社内で消費しているコーヒーや紅茶をフェアトレードに切り替えたり、法人ノベルティにフェアトレードのタオルやバッグを使用したり、ほんの少しの選択を変えるだけで、SDGsの達成に寄与することができます。

■なぜ企業がフェアトレードに取り組むのか?

近年、企業は自社の事業やサプライチェーンにおいて、児童労働・強制労働といった人権侵害や、森林伐採などの環境破壊に加担しないことはもちろん、水・森林などの生物多様性の保全や気候変動への対応など、実に多くの課題に取り組んでいくことが求められています。フェアトレードを導入することは、そういった数ある社会課題への取り組みに繋がります。

SDGs
持続可能な開発目標

Sustainability
サステナブル調達

HREDD
人権・環境デュー・デリジェンス


あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困を終わらせることは、フェアトレードの使命の根幹をなすものです。フェアトレードはSDGsが掲げる17の目標の全てに関係し、特に8つの目標達成に大きく寄与しています。
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国際フェアトレード認証は、原料の生産から、加工、輸出入、製品の製造に至るまで、全てのサプライチェーンにおいて、経済的、社会的、環境的な基準を満たしていることが認証されている、信頼できる調達です。
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フェアトレードは、責任ある企業行動を促進し、農家と労働者に力を与え、グローバルサプライチェーンにおける人権を保護する政策改革を促進する活動をしています。
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■企業にできること

社員食堂やカフェ、社員用や来客用のお飲み物をフェアトレードのコーヒーや紅茶に切り替えること、ノベルティグッズやユニフォームにフェアトレードコットンを採用すること、社員教育の一環でフェアトレードを取り入れることなど、業界や規模を問わず、フェアトレードはどのような職場でも取り組むことができます。この取り組みを共に広げようと、企業同士のネットワーク構築も広がっています。

  • オフィスコーヒーに

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                                ー

    社員食堂や社内カフェのメニューに

  • 法人ノベルティグッズに

  • 株主優待ギフトや社員表彰の景品に

  • 制服や作業着に


フェアトレード・ワークプレイス登録制度

フェアトレード・ワークプレイス登録制度とは、社内で年間を通じて継続的に国際フェアトレード認証製品を提供または使用し、社内外への国際フェアトレード認証の周知に努め、フェアトレードの普及拡大に取り組んでいる会社や団体を登録する制度です。国際フェアトレード認証製品を法人消費に取り入れることで、開発途上国の生産者へより公正な貿易条件と機会を提供し、持続可能な生産と地球環境保護を実現する機会の創出に貢献することができます。

フェアトレード・ワークプレイス登録事業者一覧(2024年7月現在)

  Coming Soon  

フェアトレード・ワークプレイス制度 事業内容

認定NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパンでは、企業のサステナビリティ調達やSDGsの活動にフェアトレードの導入を推進するため、社内で年間を通じて継続的に国際フェアトレード認証製品を提供または使用し、フェアトレードの普及拡大に貢献する企業を「フェアトレード・ワークプレイス」(以下「登録事業者」という)として登録します。登録事業者に対して「フェアトレード・ワークプレイス事業者マーク」を付与し、企業によるフェアトレードの活動周知に役立ててもらうほか、登録事業者の名称や取り組みなどの情報をウェブサイト等で公表し、イメージアップを図ります。これにより、企業がフェアトレードに取り組むモチベーションを高め、日本国内におけるフェアトレードの普及を推進し、国内のフェアトレード認証製品の市場拡大を目指します。 国際フェアトレード認証製品の社内消費事業者の方は、ぜひご登録ください。

登録資格

1.日本国内に法人格を有する事業団体であり、当制度への登録担当窓口となる部署を指定し、部署責任者と担当者の複数名を登録すること。
2.フェアトレード認証製品を年間を通じて継続的に購入し、フェアトレードの普及拡大に貢献する企業等であること。主な取り組み事例は以下である。
・飲料:コーヒー、紅茶、ココアなどのフェアトレード飲料の提供
・食材:食堂等でスパイス、ごま、バナナ、カカオなどのフェアトレード認証原材料を使用して調理した食品の提 
・物品:事業活動において作業着、シャツ、制服、タオル、エコバッグなどのフェアトレード認証コットン製品の使用または提供
3.社内外において国際フェアトレード認証の周知や参加の呼びかけを行い、フェアトレードの普及・推進に積極的に努めること。

登録ラベルとランク

フェアトレード・ワークプレイス

フェアトレード・ワークプレイス
ゴールド


上記の登録資格を満たす法人が登録できる。


上記の登録資格に加えて、以下のいずれかに該当する法人が登録できる。
・飲料:フェアトレード認証飲料を年間2万杯以上提供
・食材:フェアトレード認証食材を使用して調理した食品を年間1万食以上提供
・物品:フェアトレード認証物品を年間5千点以上使用または提供

手続きの流れ

1.申請

「フェアトレード・ワークプレイス登録制度規約」及び「フェアトレード・ラベル・ジャパン個人情報保護規約」をご確認の上、以下のウェブフォームまたは「登録申請書」をメールで提出してください。
ウェブフォーム
登録申請書ダウンロード

2.登録審査

申請内容をフェアトレード・ラベル・ジャパンが確認し、担当者との面談による審査を行います。
面談は企業の事務所またはオンラインにて実施します。

3.登録決定通知

登録が決定した旨をメールにて通知し、「フェアトレード・ワークプレイス登録証」を発行します。
登録を受けた事業者は「フェアトレード・ワークプレイス事業者マーク」ほかワークプレイス関連のマテリアルが使用可能になります。

4.登録発表

当ウェブサイトにて登録事業者を公開します。
※事業者側からの公式発表も推奨します。

登録料

当制度への登録に係る費用は無料です。
※フェアトレードの普及推進活動を応援いただくフェアトレード・ラベル・ジャパン法人寄付サポーターを随時受付しています。
法人寄付サポーターは、「継続サポーター(毎月)3,000円~」「継続サポーター(年1回)10,000円~」からお選びいただけます。
当法人へのご寄付は、税制上の寄付金控除の対象となります。
詳しくはこちら。

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