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事務局長交代のお知らせ
2021/04/01(木)
日頃は当法人の活動へのご理解、ご協力を誠にありがとうございます。
このたび事務局長が交代する運びとなりましたので、お知らせ申し上げます。
新年度2021年4月1日より、新事務局長として潮崎真惟子が就任いたします。尚、前事務局長の中島佳織はシニアディレクターとして、今後も当法人の活動に携わってまいります。
いまだ深刻な貧困、人権侵害、気候変動といったグローバル規模の社会課題をSDGs(国連の持続可能な開発目標)は2030年までに解決すると掲げています。
ビジネス、市民、政府・行政すべての力を結集させ、今までとは違うスピードで取り組んでいかなければなりません。
生産、貿易・取引、そして消費に至るまで、すべての人たちを巻き込むフェアトレードの仕組みをさらに浸透させていけるよう、新たな決意のもとで一層の普及推進に尽力する所存でございます。
引き続きのご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
新事務局長より就任のご挨拶
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日頃よりフェアトレード・ラベル・ジャパンの活動にご理解、ご協力を賜りまして、誠にありがとうございます。
4月から事務局長に就任いたします潮崎真惟子と申します。 SDGsの目標達成期限まで10年を切った今、サステナビリティは企業経営の中心的なテーマの一つとなりつつあります。
世界各国で政府や企業の気候変動への取り組みが加速し、欧米を中心に企業の人権対応の義務化も進む中、環境・人権の両側面に配慮した消費とサプライチェーンへの関心が未だかつてなく高まっています。
一方で日本企業の取り組みは一歩後れを取っているとも指摘され、今後大きく発展していく余地があります。
フェアトレード・ラベル・ジャパンは、企業が環境・人権問題に取り組むための「仕組み」を提供する稀有な非営利法人です。
フェアトレードという仕組みに参加することで、生産国をはじめサプライチェーンを構成する様々な企業・団体と連携し、社会課題の解決に大きなインパクトをもたらすことが出来ます。
今後はこのフェアトレードに参加する企業・団体をさらに増やしていくとともに、参加企業・団体が創り出す価値を最大化するサポートを強化していきます。
中長期的な目線に立ったルール形成や消費者に寄り添ったマーケティング、企業・団体間の連携促進などの様々な施策を実行してまいります。
その中でフェアトレードを含む国内のエシカル消費全体を活性化させ、多様なアクターと連携して日本社会と消費の在り方の変革を進めていきたいと考えています。
潮崎 真惟子(しおざき まいこ)プロフィール
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一橋大学経済学部卒。
一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了(比較経済・地域開発)。
デロイト トーマツ コンサルティングを経てオウルズコンサルティンググループにてマネジャーを務める。
コンサルタントとしては事業戦略立案などに加え、サステナビリティ・SDGs・人権関連のコンサルティングや政策立案、ルール形成戦略立案、人権デュー・ディリジェンス、NPO/NGO向けコンサルティングなどを多数担当。
フェアトレード・ラベル・ジャパンに対しては2018年から事業戦略立案等で継続的にプロボノとして支援。
「児童労働白書2020 ―ビジネスと児童労働―」執筆。労働・人権分野の国際規格「SA8000」基礎監査人コース修了。
准認定ファンドレイザー。