取扱う産品(製品)をクリックして、フェアトレードにおける貴社(団体)の「役割」と取得すべき認証を確認下さい。
以下にない産品のお取扱をお考えの方は、info@fairtrade-jp.orgまでご連絡下さい。
- ▼コーヒー製品(焙煎豆、コーヒー飲料など)
- ▼茶製品(茶葉、紅茶飲料など)
- ▼カカオ製品(チョコレート、チョコレート菓子など)
- ▼ワイン
- ▼バナナ製品
- ▼スパイス・ハーブ(スパイス各種、ルイボスティー、カモミールティーなど)
- ▼ドライフルーツ
- ▼蜂蜜
- ▼ナッツ
- ▼オイルシード(オリーブ、ごま、大豆など)
- ▼コットン製品
- ▼スポーツボール
- ▼花製品
注意事項
下記例にて製造を委託している場合は、委託主が「製造組織」登録を行います。
「完成品」とは、すでに認証ラベルが貼付された消費者向け最終製品を指します。
ここでの例はすべて日本国内にて製品を販売する場合に限られます。
コーヒー製品(焙煎豆、コーヒー飲料など)
役割
必要な認証
備考
フェアトレード生産国から生豆を輸入する
輸入組織「コーヒー」
フェアトレード生産国以外の他の消費国(ヨーロッパ、カナダなど)から完成品
(レギュラーコーヒー、インスタントコーヒーなど)を輸入する
なし
「様式G:国際フェアトレード認証完成品輸入
販売申請書」の提出と認証ラベルの使用等に関する覚書の締結が必要です
フェアトレード生産国から完成品(インスタントコーヒーなど)を輸入する
輸入組織「コーヒー」
ライセンシー「コーヒー」
生豆の卸をする
卸組織「コーヒー」
生豆を仕入れ、加工せずにそのまま販売するケース
コーヒー豆の加工を行う(焙煎、飲料製造、ドリップ包装など)
製造組織「コーヒー」
自社で焙煎したコーヒーを飲食店に卸す
製造組織「コーヒー」
ライセンシー「コーヒー」
自家焙煎店でコーヒーを焙煎し販売する
製造組織「コーヒー」
ライセンシー「コーヒー」又は、小規模ライセンシー「コーヒー」
小規模ライセンシー詳細は、R-09 小規模ライセンシー規定を参照下さい
自社ブランドでコーヒーの国際フェアトレード認証製品を販売する(製造は他社が行う)
ライセンシー「コーヒー」
自社ブランドではない完成品を日本の業者から仕入れ、他社の店舗へ卸販売、
もしくは自社の店舗で販売する
なし
レストランで認証コーヒーを提供する
なし
レストランで提供されるコーヒーは、業務用製品の製造組織がライセンシーとなります
茶製品(茶葉、紅茶飲料など)
役割
必要な認証
備考
フェアトレード生産国から茶葉を輸入する
輸入組織「茶」
フェアトレード生産国以外の他の消費国(ヨーロッパ、カナダなど)から完成品(ティーバッグ製品、茶葉製品など)を輸入する
なし
「様式G:国際フェアトレード認証完成品輸入販売申請書」の提出と認証ラベルの使用等に関する覚書の締結が必要です
原料茶葉の加工を行う(異物除去、ティーバック加工、飲料製造、包装)
製造組織「茶」
自社のブランドで紅茶の国際フェアトレード認証製品を販売する(製造は他社が行う)
ライセンシー「茶」
自社ブランドではない完成品を日本の業者から仕入れ、他社の店舗へ卸販売、もしくは自社の店舗で販売する
なし
レストランで認証紅茶を提供する
なし
レストランで提供される紅茶は、業務用製品の製造組織がライセンシーとなります
カカオ製品(チョコレート、チョコレート菓子など)
役割
必要な認証
備考
フェアトレード生産国からカカオ(豆、ココアバター、ココアパウダー)を輸入する
輸入組織「カカオ」
フェアトレード生産国からチョコレートの原材料である砂糖を輸入する
輸入組織「砂糖」
フェアトレード生産国以外の他の消費国(ヨーロッパ、カナダなど)から完成品(板チョコレート、ココアミックスなど)を輸入する
なし
「様式G:国際フェアトレード認証完成品輸入販売申請書」の提出と認証ラベルの使用等に関する覚書の締結が必要です
原料チョコレートをフェアトレード生産国以外の他の消費国(ヨーロッパ、カナダなど)から仕入れ、加工を行わず販売する
卸組織「カカオ」
チョコレートの加工を行う(原料チョコレートの製造、成形、包装など)
製造組織「カカオ」
複数のフェアトレード認証原材料を使用する製品の場合、主原料の産品のみを登録して頂きます
自社ブランドでフェアトレードのカカオ製品を販売する(製造は他社が行う)
ライセンシー「カカオ」
自社ブランドではない完成品を日本の業者から仕入れ、他社の店舗へ卸販売、もしくは自社の店舗で販売する
なし
ワイン
役割
必要な認証
備考
認証ラベルが貼付されたワイン(完成品)をフェアトレード生産国から輸入する
なし※
「様式G:国際フェアトレード認証完成品輸入販売申請書」
の提出と認証ラベルの使用等に関する覚書の締結が必要です
※一部例外がございますので別途お問合せ下さい
フェアトレード生産国以外の他の消費国(ヨーロッパ、カナダなど)から認証ラベルが貼付されたワイン(自社ブランドではない完成品)を輸入する
なし
「様式G:国際フェアトレード認証完成品輸入販売申請書」
の提出と認証ラベルの使用等に関する覚書の締結が必要です
飲食店で認証ワインを提供する
なし
バナナ製品
役割
必要な認証
備考
フェアトレード生産国からバナナを輸入する
輸入組織「バナナ」
バナナ熟成加工を行う
製造組織「バナナ」
※ライセンシー「バナナ」※消費者向け最終製品を最初に市場に流す組織をライセンス対象者とします
スパイス・ハーブ(スパイス各種、ルイボスティー、カモミールティーなど)
役割
必要な認証
備考
フェアトレード生産国からスパイス・は―部(バルク)を輸入する
輸入組織「スパイス・ハーブ」
フェアトレード生産国からスパイス・ハーブ(完成品)を輸入する
輸入組織「スパイス・ハーブ」ライセンシー「スパイス・ハーブ」
フェアトレード生産国以外の他の消費国(ヨーロッパ、カナダなど)から完成品を輸入する
なし
「様式G:国際フェアトレード認証完成品輸入販売申請書」の提出と認証ラベルの使用等に関する覚書の締結が必要です
スパイス・ハーブの加工を行う(小分け包装、ティーバック加工など)
製造組織「スパイス・ハーブ」
複数のフェアトレード認証原材料を使用する製品の場合、主原料の産品のみを登録して頂きます
自社ブランドでフェアトレードのスパイス・ハーブ製品を販売する
ライセンシー「スパイス・ハーブ」
自社ブランドではない完成品を日本の業者から仕入れ、他社の店舗へ卸販売、もしくは自社の店舗で販売する
なし
ドライフルーツ
役割
必要な認証
備考
フェアトレード生産国からドライフルーツ(バルク)を輸入する
輸入組織「ドライフルーツ」
フェアトレード生産国からドライフルーツ(完成品)を輸入する
輸入組織「ドライフルーツ」ライセンシー「ドライフルーツ」
フェアトレード生産国以外の他の消費国(ヨーロッパ、カナダなど)から完成品を輸入する
なし
「様式G:国際フェアトレード認証完成品輸入販売申請書」の提出と認証ラベルの使用等に関する覚書の締結が必要です
ドライフルーツの加工を行う(ドライフルーツを使った菓子の製造、小分け包装など)
製造組織「ドライフルーツ」
複数のフェアトレード認証原材料を使用する製品の場合、主原料の産品のみを登録して頂きます
自社ブランドでフェアトレードのドライフルーツ製品を販売する
ライセンシー「ドライフルーツ」
自社ブランドではない完成品を日本の業者から仕入れ、他社の店舗へ卸販売、もしくは自社の店舗で販売する
なし
蜂蜜
役割
必要な認証
備考
フェアトレード生産国から蜂蜜(バルク)を輸入する
輸入組織「蜂蜜」
フェアトレード生産国から蜂蜜(完成品)を輸入する
輸入組織「蜂蜜」ライセンシー「蜂蜜」
フェアトレード生産国以外の他の消費国(ヨーロッパ、カナダなど)から完成品を輸入する
なし
「様式G:国際フェアトレード認証完成品輸入販売申請書」の提出と認証ラベルの使用等に関する覚書の締結が必要です
蜂蜜の加工を行う(瓶詰め、蜂蜜を使った菓子の製造など)
製造組織「蜂蜜」
複数のフェアトレード認証原材料を使用する製品の場合、主原料の産品のみを登録して頂きます
自社ブランドでフェアトレードの蜂蜜製品を販売する
ライセンシー「蜂蜜」
自社ブランドではない完成品を日本の業者から仕入れ、他社の店舗へ卸販売、もしくは自社の店舗で販売する
なし
ナッツ
役割
必要な認証
備考
フェアトレード生産国からナッツ(バルク)を輸入する
輸入組織「ナッツ」
フェアトレード生産国からナッツ(完成品)を輸入する
輸入組織「ナッツ」ライセンシー「ナッツ」
フェアトレード生産国以外の他の消費国(ヨーロッパ、カナダなど)から完成品を輸入する
なし
「様式G:国際フェアトレード認証完成品輸入販売申請書」の提出と認証ラベルの使用等に関する覚書の締結が必要です
ナッツの加工を行う(ナッツを使った菓子の製造、小分け包装など)
製造組織「ナッツ」
複数のフェアトレード認証原材料を使用する製品の場合、主原料の産品のみを登録して頂きます
自社ブランドでフェアトレードのナッツ製品を販売する
ライセンシー「ナッツ」
自社ブランドではない完成品を日本の業者から仕入れ、他社の店舗へ卸販売、もしくは自社の店舗で販売する
なし
オイルシード(オリーブ、ごま、大豆など)
役割
必要な認証
備考
フェアトレード生産国からオイルシード(バルク)を輸入する
輸入組織「オイルシード」
フェアトレード生産国からオイルシード(完成品)を輸入する
輸入組織「オイルシード」ライセンシー「オイルシード」
フェアトレード生産国以外の他の消費国(ヨーロッパ、カナダなど)から完成品を輸入する
なし
「様式G:国際フェアトレード認証完成品輸入販売申請書」の提出と認証ラベルの使用等に関する覚書の締結が必要です
オイルシードの加工を行う(オイルシードを使った菓子・食品の製造、小分け包装など)
製造組織「オイルシード」
複数のフェアトレード認証原材料を使用する製品の場合、主原料の産品のみを登録して頂きます
自社ブランドでフェアトレードのナッツ製品を販売する
ライセンシー「オイルシード」
自社ブランドではない完成品を日本の業者から仕入れ、他社の店舗へ卸販売、もしくは自社の店舗で販売する
なし
コットン製品
役割
必要な認証
備考
染色、縫製、装飾などの加工を行い、自社のブランドでコットン製品を販売する。
製造組織「コットン」ライセンシー「コットン」
フェアトレード生産国もしくは他の消費国(ヨーロッパ、カナダなど)の認証工場で自社ブランドのコットン製品を製造し、
完成品を輸入し販売する
ライセンシー「コットン」
フェアトレード生産国以外の他の消費国(ヨーロッパ、カナダなど)から自社ブランドではないコットン完成品(洋服、タオル、バッグなど)
を輸入し販売する
なし
「様式G:国際フェアトレード認証完成品輸入販売申請書」の提出と認証ラベルの使用等に関する
覚書の締結が必要です
スポーツボール
役割
必要な認証
備考
フェアトレード生産国からスポーツボール(完成品)を輸入する
輸入組織「スポーツボール」ライセンシー「スポーツボール」
花製品
役割
必要な認証
備考
フェアトレード生産国から切り花を輸入する
輸入組織「切花・鑑賞用植物」ライセンシー「切花・鑑賞用植物」※
※消費者向け最終製品を最初に市場に流す組織をライセンス対象者とします
工場での切花加工(アレンジメント、包装等)を行う
製造組織「切花・鑑賞用植物」ライセンシー「切花・鑑賞用植物」※
※消費者向け最終製品を最初に市場に流す組織をライセンス対象者とします
店頭でブーケを作り、販売する
なし※
※仕入れる切り花にすでに認証ラベルが貼付されており、店頭での認証ラベル貼付を行わない場合